第6回帯授与式!

こんばんは。西林です。

2018/6/16(土)に帯授与式を行いました。今回は過去最多の9人でした。

紫帯:安田、中村(清)、ななえ

青帯:青木、北川(文)、高橋、山田(隆)、山田(達)、吉野(雅)

吉野(雅)さん青木さんは白帯で1度も試合に出ずに青帯昇格となりました。たまに聞かれるのですが、試合に出なくても勿論昇格できます。あくまで試合は柔術の一部であり、その人が上達しているかどうかは普段の練習を見ればわかります。
青木さんは実は「白帯で試合に出たかった...」という本人の気持ちだったのですが、指の怪我や仕事の都合などもあり、機会に恵まれませんでした。しかし、テクニック習熟度や練習の様子から、このまま青木さんを白帯でいさせることはできませんでした。初試合は青帯でも十分戦えるはずです。

吉野さんは「白帯のまま黒帯を倒したかった」と、言葉の意味はわかりませんがとにかくスゴイ自信のセリフを吐いておられました。吉野さんは息子のタクヤにいつも厳しくも良いアドバイスをしたり、クラスでも「ここをこうするのは何故なのか?」と質問をしたり、頭の良さを感じます。練習を長期休んだ時期もあったのですが、休む前から青帯は用意してありました。このまま帯を渡せないのかと思っていただけに、戻ってきてくれた時は嬉しかったです。

昼クラス女子コンビのアヤさん高橋の青帯昇格は、柔術を始めてからの期間で考えると早い方です。2人共試合で結果を残し続けました。昼クラスの女子は松本をリーダーに、高木さん、アヤさん、高橋、のパトスタジオで柔術を始めた3人が加わり凄く良い感じで練習をしています。この女子達が青帯まで来るのは格別の思いがあります。初心者からしっかり指導でき、何より途中で辞めずに続けてもらうことが出来たということですので。強さや上手さへの探求心もあり、今はもうスパーも安心して見ていられます。これからは後輩の良い手本ともなってくれると思いますし、試合では行けるとこまで行きましょう!

タカさんタツさんの仲良しコンビも時を同じくして青帯昇格。当初は2人ともツキ8、ツキ4会員でしたが、だんだん柔術にハマりフルタイムへ進化していきました。タカさんはよく考え、忠実にテクニックを身につけていくタイプでとにかく覚えが早いです。タッちゃんはそれとは対照的に(笑)、考える前にとにかく動くタイプであると思います。私と大輔もそういう感じだったと思います(おおざっぱに言うとですよ)。どちらのやり方も間違ってないです。この2人もよく試合に出るので、青帯昇格は試合の結果が良いタイミングで出たタカさんが先になりましたが、差はありません。青帯でも試合で勝てるよう、切磋琢磨してください。

安田君はスピーチでも言ってくれましたが、彼がグラバカ赤羽で柔術を始めた頃から、私もたまーに練習をする機会がありました。細いし体重が軽い事もあり、あまり強いとか上手いという印象はありませんでした。その数年後に「柔術ファイターズ」という大会で安田君の試合を見て、本当に強くなっているのを見て驚きました。その時、どうしてもそれを安田君に伝えたくて、話しかけたことを覚えています。
パトスタジオ設立の発表をした後に、謎の(?!)喜びメッセージを送ってきてくれた事も勿論覚えています。安田君の試合は気持ちが強くてギリギリの試合を制することが出来るので、みんなの応援にも熱が入ります。これからも試合にも出てくれるとみんなの刺激になるでしょう。

清隆さんはパトスタジオで私が見てきた中でも最も成長の早い男の1人と言えると思います。最初に組んだスパーの印象があまり無かったのが原因かもしれませんが、その後の強くなっていく様が顕著で、最新のテクニックと強靭なフィジカルを合わせもった穴の無いファイターになっていきました。まさに「ミスターパーフェクト」と呼ぶにふさわしい男です。色々と努力している結果です。なぜか試合でなかなか勝てなかったのですが、遂にその実力を発揮してマスター・アジア大会で優勝し、文句なく紫帯昇格です。しかし柔術以外はかなり天然です。あとプロレスに詳しいです。

ななえは普段の練習では紫帯に値する充分な強さを見せていましたが、試合では世界的な強豪に当たったりすることも多く、帯を昇格させる最高のタイミングがなかなか無かったのですが、4大会連続銀メダルでの昇格となりました。充分すぎる実績ですね。スピーチでは珍しく感極まってましたが、大輔の独立からパトスタジオ設立まで、3人で新しいジムを作りあげていった日々を振り返ると色々な思いがあったと思います。私も大輔も日々の忙しさに追われて振り返る暇もありませんが(我々が忘れっぽだけという説もあります)、今現在、大きな不安なく柔術生活を送れています。パトスタジオを作るのにななえの力は大きかったです。
ななえのスピーチを聞いていた大輔も泣きそうになっていたのを私は見逃していません。

つぎは何人が帯昇格できるでしょうか。

 

 

 

 

前回の帯授与式

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