ラントレの思い出

こんにちは。中村です。

無事退院をしてジムに毎日行っています。足以外、きわめて元気です。
ジムでは指導ができないのでカメラで生徒たちを撮っています。今は新しい趣味だと思ってカメラを頑張っています。

そう言ってもやはり身体は動かしたいので近場で筋トレジムを探そうと思い、昼クラス後に巣鴨周辺のジムを2軒ほど見学しました。
足がダメなら上半身を鍛えるしかないです。

なので今回は柔術以外のトレーニングの中から、自分がやっていたトレーニングを一つ例として書いてみます。

自分がアダルトで試合に出ていたときにやっていたのがラントレです。やってきたトレーニングの中でもトップクラスにキツい種目でした。

日によってメニューは違うのですが、200m、400m、800mくらいの中距離をインターバルを入れてタイムを計り何本も走ります。
毎回タイムを記録しているので自己ベストを更新するのに必死に走ります。 最低目標のタイムもあって、それをきれなかったら本数が増やしたりしていました。その時は地獄です。

柔術の練習環境の中で自分の強さが上位にあるとスパーリングで優位になること多くなり、動かず休んでしまう事があります。自分で追い込めれば良いのですが、心は弱いものです。
ですが、ラントレはタイムとの勝負です。毎回追い込み殺してくれます。絶対失敗しない殺し屋です。

効果を特に感じたのはラントレをやった日のスパーで心拍数が上がりづらかったことです。その当時は周りからもスタミナがある人と思われていた気がします。

このようにラントレはとても良いトレーニングなのですが、自分は少し熱中しすぎてしまいました。

先程も書いたようにラントレはタイムとの勝負です。なので自分も考えて、まずシューズを軽くソールが薄いものに変えてみました。そうするとやはりタイムは伸び満足していました。ですがある日、膝に違和感をもつようになります。ソールを薄くした結果、膝に負担がかかったようです。それからはソールの厚い膝に優しいシューズに変えて走るようになりました。 柔術のスタミナの為にやっているのに、タイムを伸ばす事ばかりに注力していました。怪我をしたら柔術はできません。スタミナをつけることが目的なので、ソールの厚いシューズでタイムを伸ばせばよいだけです。

ラントレのコンディションを良くするのに前日の柔術のスパーを減らしたこともあります。結果的に柔術よりラントレになってしまっていました。

ラントレやウエイトトレーニングは数値との勝負なので分かりやすくハマりやすいです。ですが、本来柔術の為にやっているので、それを理解してトレーニングしましょう。

ラントレは午前中にやっていたので、朝食は野菜とフルーツのスムージーにしていました。普通にご飯を食べるとタイムが悪かったです。タイムという正確なもので自分のコンディションが分かったのは良かったです。 なので他のトレーニング前も食事は消化に良いものに変えていきました。

単純に美味しかったということもあるのですが、その当時は毎朝スムージーを飲んでいました。皆さん、練習前の食事も自分に合うものを探して色々試してみてください。

 

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