みんなのブログ〜その21〜もう泣かない女
今回紹介するmkさんは筋トレから柔術を知って今では週4でみっちり練習しています。かなり精力的でいつも動き回っている印象です。なので今まで文化系一筋だったというのが信じられません笑
それではどうぞ〜。
名前:mk
運動歴:筋トレ
始めた時の年齢:41歳
他に検討した習い事:スペイン語教室
道場選びで重視した点:風通しが良くて、強くなれるところ
練習頻度:週4程度
はじめて柔術をした時の感想を一言で!
独特の動きで頭をものすごく使うなぁ
柔術との出会いは?
筋トレのパーソナルトレーナーが柔術に打ち込んでいたので、そういう競技があることを知りました。
柔術を始めて良かったことは?
これまで文化系一筋で運動がひどく苦手だったのに、相当体力がつきました。一昨年しまなみ海道を自転車で完走した時は、柔術スパーのキツさに比べたら、全然楽だったなと体感しました。
また自分自身の状態について、メンタル面でもフィジカル面でもよく観察するようになりました。もともと心配性で泣き虫でしたが、泣かなくなりました笑。ストレス耐性が上がったと思います。
はじめる前に不安だったことは?
運動神経が悪いけど、理解できるかな、大丈夫かな、と不安でした。
勇気を出すコツは?または行き詰まったときの対処法は?
「逆境を笑え」イチローに憧れて、通訳もつけずにアメリカに渡った元メジャーリーガーのムネリン(川﨑宗則さん)の本などを読むと、前に進めます!笑
編集後記
「自分自身の状態について、メンタル面でもフィジカル面でもよく観察するようになりました」というのが印象的です。自分を観察するのってけっこうしんどいですよね。自分の足りないところばかりに目がいってしまいがち。また、「そんな面倒なことは考えずに、汗をかいてリフレッシュするために道場に来ているんだ」と思う方もいると思います。
練習の向き合い方については人それぞれでいいと思います。ですが「最初は楽しければいい」と思って始めた柔術も、続けるうちに「もっと成長したい」と感じるようになるものです。「あの人のように動きたい」、「あの人には負けたくない」と明確な目標を持つようになると、趣味で始めた柔術がストレスになることもあります。
筋トレのように成長が数字で確かめられたらいいのですが、柔術では成長を実感するのが難しいものです。そういうときはmkさんのように自分を観察してみるといいかもしれません。その時は自分へのダメ出しだけで終わらないように注意してください。そんなに自分をいじめても楽しくありません。
「どうしたら解決するか?」と自分に質問して、暫定的なものでいいので答えを出してから練習してみましょう。そこから一気にちょっとずつ小さな成長が感じられることでしょう。偉そうに書いていますが自分もまだまだです。「mkさんを参考にしてがんばれよ」と自分に言い聞かせます。
ちなみに僕はスポーツ選手では中田英寿が好きです。別にサッカーが好きなわけではないのですが、兄の影響で好きになりました。「誇り」は学生時代に読んでけっこう勇気をもらえた本でした。今度困った時は「逆境を笑え」を読みたいと思います。
柔術を通して心も体も鍛えている人がいます。自分も鍛えたいと思った人は近くの道場の体験に申し込んでみましょう。去年とは違った気持ちで桜をみれるかもしれません。